「食事を見直しても続かない…」現役病院管理栄養士が『食生活改善の心構え』を徹底解説

食事の基本
このような方におすすめです!
  • 食事の見直しが上手くいかない
  • どう食事を見直していいか分からない
  • これから食事を見直していきたいと考えている
この記事を書いている人

・病院管理栄養士歴11年
・8,000件以上の栄養指導をこれまでしてきました!
・2人の子育てママ

「健康を手に入れるためには食事が大事なのは分かっている。どんな食事をしたらいいのかも、なんとなく知っているつもり。だけど、なぜか長続きしないのよね。。」

食事を見直してもなぜか長続きしなくてお悩みの方へ、本記事では継続できるコツをお伝えします。

haruki
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意識することで、健康な食事の継続率がグッと高くなります。

コツ①:食事を見直し、どんな自分になりたいのかをイメージする

食生活を改善する『目的を考える』

▸食生活を改善して、どんな自分なりたい?生活をしたい?
▸食生活を改善しようと思ったきっかけ・理由は?

食生活の改善は自分自身幸せになるための手段です。

具体的な例としては、

「食生活を改善しバランスのよい食事をすることで、健康的なカラダを手に入れ、いつまでも家族と楽しく暮らす!」

「食事量を見直すことで、引き締まったカラダを手に入れ、素敵な水着を着て海にいく!」

などなど。

大小構わず、なんでも良いです。

haruki
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食生活を改善することがゴールではないのですよね。

コツ②:食事の見直しは、自分のライフスタイルに合わせる

▸健康を維持するための食事の基礎を知る
自分のライフスタイルに合わせて、出来るところから取り入れる

人それぞれ、生きる上で土台となるライフスタイルがあります。

食生活は一つの型に当てはめるのではなく、自分のライフスタイルに合った自分オリジナルの食生活を見つけることが大切です。

仕事の関係上、昼夜逆転している人が「日中に食事を摂るようにする」と食事を見直したところで、出来ないことは出来ません。
規則正しく食事をとることが大事ということは分かっていても、仕事上難しい人もいらっしゃると思います。
(もちろんライフスタイルが乱れているだけで、すぐにでも改善できるという人は、それを変えるに越したことはないですが…)

それは意識が弱い、食事を改善する気がないという訳ではありません。

先ほど例に出した『昼夜逆転した生活の人』であれば、食事の見直しは次の通りです。

▸ライフスタイルリズムに合わせて食事時間を決めていく
▸睡眠時間の2時間前までには食べ終わるように食事時間を設定する

haruki
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食事バランスや食事量に気を付ければ、外食もコンビニ弁当もOKです。

コツ③:食事に対して無理をしない

日々食べたものの積み重ねで、私たちのカラダはできています。

一生続けられるかどうか』を基準に食事の改善をしていきましょう!

カラダに良い食事をしたから、それで今後ずっと大丈夫という訳ではありません。

食事は続けることに意味があります。

haruki
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無理をすると、どこかのタイミングで超えられない壁が必ずやってきます。

無理なダイエットをすると、一時的には体重が減りますが、長くは続けられません。

やめてしまえば、すぐに体重が戻ってしまいます。

無理しない方法を見つけることが、結果的に健康を手に入れる近道となります。

コツ④:食生活を楽しむ!!

食事はカラダをつくるため、栄養を摂るために必要なものですが、『心の栄養』という観点からも大切な役割をもっています。

食事環境や食器・盛り付け方の工夫をしたり、一緒に誰かと食事したり…
食事自体を楽しむこと!

カラダにいいからと、無理やり食べるのではなく、食事を思う存分楽しんでください。

haruki
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1食1食を大事に食べてほしいです。
ただ栄養を求めるだけではなく、食事自体を楽しんでいただきたいです。

まとめ:食事で「カラダ」と「心」の健康を!

時にはハレ日があっていいと思います。

たくさん食べすぎたり、体に悪いといわれるものを食べてしまったりする日があるかもしれません。

haruki
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そこで罪悪感を抱く必要はありません。

暴飲暴食したとしても、「食べすぎちゃったな、まいっか」で明日からまた食生活を見直せばいいのです。2-3日、難しければ1週間くらいの中でバランスを取り戻せば大丈夫です。

毎日キリキリしながら食事をするのではなく、自分のライフスタイルに合わせ、楽しみながら、ゆるーく健康になる食事を目指していけばいいのです。

haruki
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頑張りすぎず、上手に健康を手に入れるための食事を続けていきましょう。

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